D.Y

設計

挑戦と絆が紡ぐ未来、
私が成長できた理由

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現職の内容を教えてください

車載ステレオカメラの光学設計、評価検証を担当しています。

具体的には、シミュレーションソフトを用いてカメラレンズを設計し、実際に試作・検証して、必要な性能を満たしているか、品質的に問題ないかを光学的な視点から確認し量産工程へ繋げています。業務内容は多岐にわたりますが、実際には全てを一人で担当するのではなく、チームを組んで業務にあたっていますので、困ったときもフォローしてもらいやすい環境です。

入社のきっかけを教えてください

入社を決めたきっかけは、就活中に出会った先輩社員の皆さんの雰囲気が良かったからです。入社してからもその印象は変わらず、全体的に穏やかでフラットな人が多いです。上司の呼び方が役職名ではなく、基本的に「さん」付けなのも社内の雰囲気の良さを表していると思います。

入社後、初めは車載ヘッドアップディスプレイ(HUD)の開発を2年ほど経験し、その後はFAカメラの設計や別機種の車載HUDの開発に携わりました。産休・育休で約1年職場を離れ、復帰後は車載ステレオカメラの開発に取り組んでいます。

職場はどんな環境ですか。

個人の裁量が大きく、比較的自由に働くことができます。Web会議ツール(Teams)の通話機能やチャット機能を利用したラフなコミュニケーションが浸透しているので、在宅勤務の日でも働きやすいです。また、上司との距離が近く、些細なことでも気軽に相談できます。

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印象に残っている経験について教えてください。

これまでの業務で最も印象に残っているのは、入社して初めて携わった車載HUDテーマでの開発経験です。

複数部署のメンバーが入り混じって開発業務を進めていて、今振り返ると少し特殊な環境でした。ですが、当時まだ新人だった私を、部署の垣根を越えて気にかけて下さる方も多く、いろいろなことにチャレンジさせてもらえたお陰で社会人として成長することができました。慣れない環境で経験の無い業務にあたる不安は大きかったですが、そうした気持ちを汲み取ってフォローしてもらえるメンバーが周りにいたので安心して仕事に取り組むことができ、日々とても充実していました。

その頃の開発メンバーとは今でも交流がありますし、現在の業務はそれぞれ違いますが、時々仕事の相談に乗ってもらったりもしています。今でも仕事を進める中で、当時学んだことがベースになっていると感じる場面が数多くあり、私にとってかけがえのない経験です。

仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

何でもまず挑戦してみること、とにかく動いてみることを大切にしています。

目的や課題に対しての手段がすぐにはわからない時、ああでもないこうでもないと自分の頭の中だけで考えても、うまくいかず時間だけが過ぎていってしまうことが大半です。まず手を動かしてみてそこから方針を決める、何がわからないのかを明確にした上で誰かに相談してみるなど、行き詰まったと思った時には意識を自分の内から外に向けてみることを意識しています。

ただ、初動を早くすることを意識しすぎて考えなしに動いてしまい、後からやり直しが必要になったりすることも多々あるので…その辺りのバランスを上手く取ることが今後の目標です!

実際に利用していて、満足度の高い福利厚生や働き方に関する制度があれば教えてください。

在宅勤務、フレックス勤務等の制度が浸透しているので働き方の自由度は大きいです。

始業・終業の時間を自分で決めることができるので、勤務時間を調整すればプライベートの予定に合わせて早めに仕事を切り上げることも可能です。家庭との両立においてはかなり助けられています。

また、上限額はありますが、育児にかかる費用や家族との旅行費用を補助してもらえる制度もあるのでよく活用しています。

今後の意気込みや抱負を聞かせてください。

私個人の意見ですが、仕事をする上では「どんな仕事をするか」と同じくらい「誰と仕事をするか」も大事だと考えています。周囲から「この人と一緒に仕事がしたい!」と思ってもらえるようにこれからも頑張っていきたいです。

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