東北経済産業局は、東北地域におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、DXに挑戦する企業等の取組のうち、特に優れたものを表彰する「TOHOKU DX大賞」を実施しています。2024年度株式会社オプトルが最優秀賞を受賞しましたのでお知らせします。
■「TOHOKU DX大賞」とは
データやデジタル技術を駆使して、自社のビジネスの変革やユーザーの課題解決・価値創造等に資する革新的なソリューションを実現した企業又は団体のうち、特に優れたものを表彰し、広く発信することにより、東北地域におけるDXを推進することを目的に2021年から東北経済産業局が実施しています。
表彰の種類はビジネスイノベーション部門(自社のDXに該当するもの)とソリューション部門(他社や地域のDXや利用者のUI、UXの向上を満たすもの)の2つです。
詳しくは、東北経済産業局Webサイトをご覧ください。
>「TOHOKU DX 大賞 2024」の受賞者を決定しました:https://www.tohoku.meti.go.jp/s_joho/topics/pdf/241121_1.pdf
> 東北経済産業局Webサイト:https://www.tohoku.meti.go.jp/s_joho/index_dx.html
■受賞内容
<受賞件名>
ソリューション部門 最優秀賞
クレーン作業安全支援システム(ステレオカメラ × AI)
<概要>
ステレオカメラ技術とAI認識技術の融合により、クレーン作業現場を俯瞰し危険の検知・警告を行う「クレーン作業安全支援システム」を開発。
これまで主に誘導員による目視で対応していたクレーン作業現場における安全確認を支援し、事故の未然防止や作業員の安全意識の向上等に寄与。これまでに全国各地42現場に導入され、導入後の事故はゼロ。
今回の受賞に満足することなく、更なるDX推進のために、チャレンジを続けて参ります。